2017年


科学でコーディネイト?錯覚で細ミエ?その1 2017/05/18

投稿日時:2017/05/18 10:44


国内では梅雨入りした地方があるようですが、湯布院は良いお天気です!
散策やレンタサイクルでサイクリングもオススメですよ♡

昨日は別府でアルゲリッチ音楽祭ベスト・オブ・ベストシリーズVol.5 室内オーケストラ・コンサートが行われていましたね。
今年はマルタ・アルゲリッチ(ピアノ)だけでなく、なんと指揮者にはあの!小澤征爾さん!という事で、いつにもましての大盛況だったようです。

さて6月1・2日で作品の入れ替え、3日にリニューアルOPEN!!を控えた当館ですが、本日は視覚トリックの面白さのお話をしたいと思います。

最近《目の錯覚を利用して細ミセコーディネイト!》といった内容をサタデープラスや所さんの目がテン!などのTV番組やネット記事で良く見かけるようになりました。
と、いう事で、女子必見!着やせに効果絶大!な代表的な2つの錯覚のご紹介です。
①フィック錯視

フィック錯視は、非常に有名な錯視の一つで、垂直水平錯視とも言われています。
簡単に言いますと、縦の線は細く見える!です(^ω^)

右図は一般に知られるT字形の応用。右の図形「A」と「B」は全くの同じ長さなのですが、図形Bの方が長く見えませんか?

これは一般的に、水平な横線より、垂直な縦線の方が長く脳は認識するために起こるとされていますが、この図形を90度傾けても図形Bの方が長く見えるため、詳しいメカニズムはまだ解明されていないのですよ~人体の不思議の一つですね。
これを着こなしに取り入れると、ストライプ柄の方がボーダー柄より細く見える、という事が言えますね(*´∀`*)
②アモーダル補完 

アモーダル補完とは、見えている部分が太いと全体が太いと錯覚してしまい、細いと全てが細いと錯覚してしまう錯視現象の事をいいます。人間の脳は見えない部分を勝手に補完して見てしまう性質があるようで、これを逆手に取って細く見せてしまおう!という方法です。
例えば足首は他の部分より細いので、最近人気の足首を見せる《アンクルパンツ》などは、実はこのアモーダル補完の細見えテクの一つなんですね♪

このようにいろんな錯覚の不思議がありますが、当館クイズ形式の額装展示などはこの錯覚の不思議を楽しみながら体験して頂けるように考えられたものなんですよ~

写真を撮影するだけがトリック3Dアート湯布院の楽しみ方ではないのです(^-^)
この面白さを、ぜひ一度体感して頂きたいな~!
※画像はインターネットよりお借り致しました。


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