2017年


湯布院からのショートトリップ 姫島かれい祭りとアサギマダラ鑑賞  2017/5/27

投稿日時:2017/05/27 14:13


今日の湯布院はとっても良いお天気です!朝は少し肌寒い感じでした。高原らしい風が心地よく、散策日よりです☆

湯布院は標高約450m、周囲を山々に囲まれた盆地です。
山の幸に大変恵まれた環境にありますが、本日は湯布院を拠点にして、海の幸が楽しめる観光プランをお知らせしたいと思います!


湯布院から車とフェリーで約2時間の場所、瀬戸内海国立公園内の豊かな自然と、不思議な伝説が残る神秘の島と呼ばれる『姫島』があります。(なぜそう呼ばれるのかは又の機会に改めて(^-^)このお話や、キツネ踊りやアヤ踊りについては改めて書いてみたいと思います♪)

姫島は周防灘を望み、近海で捕れる豊富な海の幸を生かしたイベントや伝統の祭りなどで多くの観光客を魅了していますが、その中でも《キツネ踊り》は、キツネのメイクを施したかわいい子ぎつねちゃんたちが独特の振り付けで盆踊りを踊る事で全国的に知られています。

と、いうことで、美味しいかれいと、伝統のキツネ踊りが楽しく体験!出来る「姫島かれい祭り」のご紹介です。

このお祭りは毎年5月に開催されていて、新鮮な「姫島かれい」の刺身・煮付け・吸い物などかれい尽くしの料理が楽しめる鑑賞会とキツネ踊りやアヤ踊りなどの郷土芸能が堪能できるイベントとなっています。

会場となるフェリー広場周辺には、漁協、漁協青年部、農協、商工会等による露店がならび、姫島特産の海産物が販売されるので是非お土産にGET!しなくてはなりませんね。
又、前日の夜となる本日は、前夜祭として花火大会も行われるそうですよ。

そしてもうひとつ嬉しいお知らせがあります。
この季節の姫島では別名[旅をする蝶」アサギマダラが、姫島北西部の「みつけ海岸」に自生するスナビキソウの蜜をもとめてやって来るそうです。
鑑賞期間は6月上旬頃にかけてと言われていて、遠く南の地からやってきた蝶たちは姫島で休息した後、再び北の地に向かって飛び立って行くそうです。(なんと南西諸島・台湾の間を往復していて千キロ以上を移動している蝶なんですって!まさに旅する蝶!ですね)

アサギマダラの飛来がピークを迎えると共に、毎年この姫島かれい祭りも開催されています。
美味しいお魚や海の幸を堪能したら、みつけ海岸へGO!ですね(^-^)

アサギマダラはこのみつけ海岸で、多いときには千匹以上が乱舞するそうですよ。 

蝶の数は姫島の公式サイトで確認出来るので、参考にして出かけるのが良いと思います。 

みつけ海岸へは、姫島港でフェリーを降りた後、近くにあるレンタサイクルを利用して行くのがお勧めです。 自転車では10分弱くらいで、割と平坦な道ですが、歩くとなると20~30分はかかりそうな距離です。

《第18回姫島かれい祭》
日時:2017年5月28日(日)
内容:姫島かれい賞味会、キツネ踊り、アヤ踊り鑑賞会は11時50分と13時に行われる予定(鑑賞会は雨天中止)
会場: 姫島港フェリー広場 
住所: 大分県東国東郡姫島村
お問い合わせ先: 0978-87-2211 (JFおおいた姫島支店)
車: 大分道速見IC・JCTから日出バイパス・大分空港道路(国道213号)経由50km1時間
船:伊美港よりフェリーにて約30分
駐車場: あり 
380台 有料
料金: 1食1500円(予定)
※島内観光には、港近くのレンタルサイクル屋さんで、自転車を借りるのがオススメです(一時間 200円)
※直前情報なのでフェリー乗船についてはお問い合わせをしてからがオススメです。



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