2017年


ゆふいん盆地まつり「蝗攘祭(こうじょうさい)」の由来 2017/08/14

投稿日時:2017/08/14 09:32


今朝の湯布院は曇りですが、午後からは雨の予報が出ているので、折りたたみ傘などを持ち歩いたほうが良さそうです。

本日は、明日行われる『ゆふいん盆地まつり』の「蝗攘祭(こうじょうさい)」の由来についてご紹介いたします。(『ゆふいん盆地まつり』のスケジュールについては8月9日のブログをご覧下さい。)町内では着々とお祭りの準備が進んでいますよ(^-^)

「蝗攘祭(こうじょうさい)」は毎年8月15日に開催される虫追いの行事(害虫を追い払う行事)を再現したものです。【実盛(さねもり)どん】という平安時代に源平の戦いで敗れた平家方の武将が主役となっていて、【実盛(さねもり)どん】が乗っていた馬が稲につまずいたために源氏の兵に討たれてしまい、その怨念が害虫となって稲を食い荒らしたという言い伝えから、実盛どんの霊を慰め豊作を祈るお祭りです。
「蝗攘祭(こうじょうさい)」では、山笠や牛に【実盛(さねもり)どん】に見立てたわら人形を乗せて湯布院町内を練り歩き、(牛が練り歩くお祭りは全国でも珍しいそうです!)最後には、川沿いに設置された大松明に【実盛(さねもり)どん】を投げ入れ(この時にあがる高い火柱はすごい迫力!)、供養して五穀豊穣を祈ります。一年に一度のお祭りなのでぜひ楽しんでくださいね♪


Page Top