2017年


「大分三大竹灯り」について 2017/11/03

投稿日時:2017/11/03 10:26


今日の湯布院は晴れです。さて本日は秋の夜長を風流に楽しめる大分の《灯り》イベントをまとめてご紹介したいと思います。

「大分三大竹灯り」とは、日田市の「千年あかり」、臼杵市の「うすき竹宵(たけよひ)」、そして竹田市の「たけた竹灯籠 竹楽(ちくらく)」の三つの祭りを指します。共通しているのが歴史を感じられる町並みで行われる!という事です。竹灯篭の明かりと佇まいがフォトジェニックであり、大分で大人気のイベントです!

「千年あかり」日田市

大分が誇る重要伝統的建造物群保存地区「豆田町」に約30,000灯の竹灯篭が並べられる秋の祭典が「千年あかり」です。煌びやかな灯りが包む中道では、昼間とは一味違った夜の町歩きを楽しむことができますまた期間中着物のレンタル着付け(持ち込みですと格安!)も行われているので、女子の皆さんはフォトジェニックな1枚が撮影できそうですね。

先の豪雨で被害を受けた日田市ですが、会場の豆田町はすっかり日常を取り戻しています。是非、幻想的な小京都日田にお立ち寄り下さいね。

※千年あかりは《日田天領まつり》のイベントとして開催されます

《日時》1110()12()

 「たけた竹灯籠 竹楽(ちくらく)」竹田市

日本円に描かれる偉人候補として名前も上がった事のある大分出身の音楽家、滝廉太郎の名曲《荒城の月》の舞台である竹田開催されるイベントです。竹田市は岡藩7万石の城下町として栄え、市街地には武家屋敷や古刹が今も点在し、情緒在る風景を今に伝えています。特に竹楽のメイン会場となる歴史の道周辺は町並みも環境も整備され、竹の灯に揺れるその様子は訪れる人を 幽玄の世界に誘います。晩秋の竹田で幻想的な一時を過ごせますよ。

《日時》201711171819

「臼杵竹宵」

国宝「臼杵石仏」で有名な臼杵市で開催される臼杵竹宵は地元に残る《真名井長者伝説》に由来されています。真名井長者夫妻と玉絵姫が待つ臼杵へ、都から「玉絵箱」とともに般若姫の御霊が里帰りしたというエピソードを元に再現されたものが臼杵竹宵です。

臼杵の伝統的な町並みを「竹ぼんぼり」と「オブジェ」の幻想的な優しい光が包むこのお祭りは毎年11月第1土曜・日曜に開催されることになっているそうです。今年は11月4・5日の二日間となっています。

開催時期:2017年11月4日(土)、5日(日)

場 所:二王座及び町八町周辺

問合せ先:臼杵市役所産業観光課(うすき竹宵実行委員会)0972-63-1111






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