2017年


湯布院 石畳と飲泉 湯平温泉について 2017/03/19

投稿日時:2017/03/19 13:48



今朝の湯布院は久しぶりの朝霧に包まれました!こんな日は由布岳の麓あたり、蛇越峠などから見渡すとまるで大きな湖がそこにあるように見えます。
湯布院と画像検索すると出てくる風景です。昨日由布院ご宿泊された方はラッキーでしたね(*^^*)こんな朝の日はとっても良いお天気の1日になりますよ~☆

さて本日は湯布院の温泉についてのお話です。青い温泉・美人湯などをご紹介しましたが今回は湯布院の《飲める温泉=飲泉》のご紹介です!
由布院町から車で15分程、山間の花合野川沿いに飲泉で有名な湯平温泉があります。湯布院町の温泉地であり、由布院観光に便利な立地、そして日本らしい雰囲気と石畳の風景が今インスタ女子や海外からのお客様にも人気急上昇中のようです。

飲泉に関しては、国内での普及が今ひとつ進んでいない様ですが、欧州の温泉地では盛んに取り入れられている健康法の一つです。
湯平温泉の中で最も歴史の古い温泉に《金の湯》があります。入口横には飲用専用の源泉があり、胃腸病に特に効果があるとして有名です。

その歴史は古く、昔々、猿が湯に入っていたところを見て、温泉があるのを発見した!という伝説が残されています。
温泉街のシンボルである石畳は、約300年前の江戸時代、住民たちにより花合野川の石を用いて作られたそうです。
その後、湯治場(とうじば)(※湯治(とうじ)とは、温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して特定の疾病の温泉療養を行う事をいいます)として発展し、大正から昭和初期にかけて一世風靡!別府に次ぐ豊後の名湯として今も名高い温泉地です。

当館のお客様にも由布院だけでなく湯平温泉に宿泊されていた方が多い様です。皆様たくさん下調べして、旅行プランを練っていらっしゃるんだなぁと関心しちゃいます(^-^)
湯布院はバリエーション豊富な温泉とお宿、ロケーションがあり、何度訪れても楽しめる、そんな温泉地なのだと改めて感じます!


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