2017年


おおいたかぼすのお話 2017/04/09

投稿日時:2017/04/09 14:39


今日の湯布院は晴れです!散策に良い気候ですよ(^-^)桜の花も見頃を迎えています!

さて、本日はおおいたの代表的な特産品として有名な《かぼす》のお話です!
旬の季節は夏なのですが、早くもハウス栽培のかぼすは出荷が始まったようです♡

かぼすは通常、緑色の状態で収穫出荷されますが(緑の時が独特の香りと酸味が際立つので、やはりオススメです!)熟すと黄色くなり、風味も若干変わり、まろやかで酸味が少なくなります。全国を流通する生産量の9割以上が大分産!!クエン酸とビタミンCがたっぷりの果汁とさわやかな香りが自慢の逸品です。
カボスの味の特徴としては酸味が強すぎないこと。だから食材の味を酸味で消すことがなく、焼き魚や鶏肉、牛肉等の素材の味が、しっかり味わえると言われています。

また、食材に塩を使う代わりにカボスを絞るとその酸味で味が際立ち美味しく頂けるので
減塩効果も期待されています。

その由来ですが、古くから民家の庭先に薬用として植栽されていたそうです。
臼杵市に残る言い伝えによると、江戸時代に宗源という医師が京都から持ち帰った苗木を植えたのがはじまりとされています。
「カボス」の記述が文献等に初めて登場するのは昭和中期ですが、臼杵市内には現在も樹齢200年前後の古木が数本点在しているそうです。他県には、このような古いカボスの樹が見られないことから、大分県が原産といわれているようですね。

現在は全国的に、チューハイなどで人気を博し、天ぷら、焼き魚、鍋など多種多様にカボスが使われるようになりました。
(^-^)全国のかぼすファンの皆様!いち早くハウスかぼすを是非!お取り寄せされてくださいね~!



Page Top