


本日の湯布院は良いお天気です。
梅雨に入ったはずなんですが、しばらく雨が降っていません~水の大切さを感じる今日この頃です。
今日は和菓子の日なのだそうですね。日頃の自分へのご褒美として美味しい和菓子を頂くには良い日かもしれません。
さて、全国に八幡神社と呼ばれる神社が沢山存在している事をご存知の方は多いと思います。
その八幡社の総本山がなんと大分に存在しているのですよ(^-^)
湯布院からお車で50分程の場所、宇佐市に有ります大分県が誇る《国宝 宇佐神宮》が全国に4万社余りある八幡様の総本宮なのです。
創建は神亀2年、日本国皇室との繋がりも深く、古来より鎮守の神として人々から広く親しまれてきました
その宇佐神宮で、古式豊かなお祭り《御田植祭》が執り行われます。
この御田植祭は1123年に始まったとされ、なんと900年近い歴史を持つ行事と言われています。
当日は宇佐市内外の子どもたちが水守役となり田に水入れをしたり、花がさにかすりの着物をまとった早乙女姿で斎田の周りを歩きながら苗を投げ入れます。
素朴な中にも、当時の面影を残す典雅な神事となっていて、大変貴重な行事のため県選択無形民俗文化財にも指定されているそうです。
又、大祓(おおはらい・夏越)も6月30日に執り行われます。大きな茅の輪をくぐり、酷暑の季節を迎えるに当たり、更なる気持ちで今後の生活を過ごしていくための神事と言われています。当日はこの時だけの夏越茅の輪まもりを授与しているそうですよ。
国宝で執り行われる古式豊かな行事に参加すると、まるでその時代にタイムスリップしたような貴重な経験になりそうですね。興味のある方はこちら!
《国宝 宇佐神宮》
《御田植祭》
【DATA】
・日程:6月25日(日)14:00頃~
・場所:宇佐神宮(宇佐市大字南宇佐2859)
・問い合わせ:0978-37-0001(宇佐神宮)
《夏越の大祓》
【DATA】
・日程:6月30日(金)16:00頃~※ご参加を希望される方は早めに行くことをおすすめします。他上記に同じ