
当館、通常営業中!雨でも遊べる!室内施設なので、涼しく快適に過ごせます!是非ご来館下さいませ☆
さて、本日は《錯視(さくし)》についてご紹介したいと思います。
写真をご覧ください。この場所は湯布院町内の湯平温泉の石畳です!
黒い横線が2本あるのはお分かりいただけるでしょうか?
この2本の線、どちらが長く見えますか?
ほとんどの方が『上の線の方が長い!』と思われるのではないでしょうか?
じつは、全く同じ長さなのです!
どうしてこのような現象が起きるのか?を説明してみますね(^^)
この錯覚の種類は《ポンゾ錯視(さくし)》と呼ばれています。イタリアのマリオ・ポンゾという心理学者さんが発表した錯視です。
自分の近くにいた人が遠く離れていった時、私たちの目には、その人はだんだん小さくなり、映ってみえますよね。
でも、本当のその人の大きさは「もとのまま」です。(不思議の国のアリスの様に、小さくなったわけではありません)『そんなのあたりまえじゃん~』とほとんどの方がおっしゃると思います。この『あたりまえ』を大きさの恒常性と呼び、その恒常性が誤作動した結果、同じ長さの物なのに、奥行きが違う=長さも違う!と脳が“勝手に”判断し、その結果、奥の線の方が長い!と勘違いしてしまうのだそうです!
私達の脳の働きは面白く、不思議な事が多いですね!
このような様々な錯視を取り上げた、クイズ形式の額装なども当館では人気があります!
小さなお子様から大人まで楽しめる、トリック3Dアート湯布院で不思議体験してみませんか?